鈴木君(M2)が第2著者,荒井准教授が第4著者の論文がColloids and Surfaces A: Physicochemical and Engineering Aspects (IF: 5.2)に掲載決定しました.この研究はキリンホールディングス株式会社との共同研究成果です.本研究では,ポリビニルアルコール(PVA)で表面を修飾したポリメタクリル酸メチル(PMMA)粒子を用いて,分散相が74%を超える高内相エマルションを含む固体安定化エマルションを調製しました.我々は分子シミュレーションによって,部分的に加水分解されたPVAが完全に加水分解されたPVAよりも良好な吸着挙動を示すことを明らかにしました.
Title: Poly(vinyl alcohol)-modified poly(methyl methacrylate) particles for solid-stabilized oil-in-water emulsions