AraiLab/ 6月 15, 2024/ News

佐藤君(D3)が筆頭著者,辻之上君(2020年修了)が第2著者,荒井准教授が責任著者の論文がPhysical Review E (IF: 2.4)に掲載決定しました.この研究は産総研(AIST)との共同研究成果です.本研究では,ナノチューブに閉じ込められたナノ空間において,ブルー相に相当する相がネマチック相とスメクチック相の間の広い温度範囲で持続することを示しました.また,ナノチューブの半径を調整することでブルー相のピッチを制御できることをを明らかにしました.

Title: Coarse-grained molecular simulation of the effect of liquid crystal molecular pitch on structure in cylindrical confinement

Authors: Takumi Sato, Hiroaki Tsujinoue, Kazuaki Z. Takahashi, and Noriyoshi Arai

DOI: TBA

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